L.AKenta

L.A. Kenta

20190323

2017年、イタリアのサザビーズに登場したRSR 3.8

 

キレイになって車高あがった時より、ホコリ被って車高低い(サスがヘタって下がっちゃったんだろうけど)の方が断然カッコイイね。

 

ホコリが本物感を演出? それもあるかもだけど、やっぱ車高だと思う。

 

ボクは絶妙なシャコタンが好き。

 

例えば、ノーマルのRSR 3.8でも十分低いんだろうけど、そこから一歩下げた感じ(下の写真は下げたってより、下がっちゃったんだろうけど)。ワルさも出るし、ワイドボディと相まってかなりイイ。

 

ツライチもそうなんだけど、ハミタイするのは簡単。でも絶妙なツライチにするにはセンス(一番大事)と時間とお金がかかる。

 

車高は例えば着地させるのは技術的には難しいと思う。好みだから着地好きな人もいてイイと思う(トラッキンやローライダーならボクも着地させる)。

 

だけど、走りを彷彿させるモデルでは、走りを意識させる車高に留めたい、その範疇で一番低くしたい。そこに、センスが出ると思う。

 

オーナーにセンスがあって、時間とお金をかけたクルマは見てすぐわかる。

 

かと思えば、25年放っておかれて車高が「下がっちゃった」クルマもカッコよく見えちゃうw  ま、これはたまたまだな。

 

特集:東京ロールスロイス。

20190612

 

一台一台がビスポーク。

 

すべてのディテールがカスタムメイド。

 

どのファントムも内装は豪華で色鮮やかで、どのゴーストだって個性にあふれた世界に唯一の仕上がりで。

 

ロールスロイス自体がそんな特別なクルマだからこそ、この“異質”な一台に目が奪われる。

 

 

東京を走るこのカリナン。

 

インテリアに選ばれたのは、ベーシックなブラックレザーと、ほんの些細なネイビーのアクセント。

 

ダッシュボードの裏地部分、ドアパネルのアームレスト、そしてシートベルト。

 

最低限の箇所にとどめた、最低限のコントラストに抑えた、黒と紺のツートンカラー。

 

 

まるで全身ブラックのライダースジャケット、その襟の裏側にだけこっそりと同系色レザーを張るかのような。

 

香るか、香らないか。

 

ほんの小さな個性。

 

 

エクステリアも同様。

 

グリル、モール、ホイールをブラックアウトし、黒と紺のツートンに。

 

 

世界最高峰ブランド。

 

世界に一台のビスポーク。

 

だからこそすべてを最小限に。そしてもっとストリートに。

 

そんな、東京ロールスロイス。

 

 

(Text & Photo:Nori Tohyama)

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