Yuji

ユージ

20190326

ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴ。街中を走る車に目を向けると驚くほど日本車が多い事に気づく…

いや、むしろ日本車しか走ってないんじゃないか!?と思うほど多い…

割と新しいものもあれば、扉がとれて窓ガラスにヒビが入ってる車も見かける…。どうやら日本で現役引退した車が海を渡ってドミニカにたどり着くらしい…

 

車にとっては、日本でバリバリ働いて定年退職して残りの余生をリゾート地でのんびり過ごすといったところだろうか…

それとも、長いこと働いてきた会社を定年で退職したものの、まだ全然体力が余っていて、このままだとボケてしまいそうなので、ボランティアで活動を続けてる状態か…

いずれにしても、日本車がこの景色の中を走っていると雰囲気が全く変わって見える…

これはこれで渋い。

特集:東京ロールスロイス。

20190612

 

一台一台がビスポーク。

 

すべてのディテールがカスタムメイド。

 

どのファントムも内装は豪華で色鮮やかで、どのゴーストだって個性にあふれた世界に唯一の仕上がりで。

 

ロールスロイス自体がそんな特別なクルマだからこそ、この“異質”な一台に目が奪われる。

 

 

東京を走るこのカリナン。

 

インテリアに選ばれたのは、ベーシックなブラックレザーと、ほんの些細なネイビーのアクセント。

 

ダッシュボードの裏地部分、ドアパネルのアームレスト、そしてシートベルト。

 

最低限の箇所にとどめた、最低限のコントラストに抑えた、黒と紺のツートンカラー。

 

 

まるで全身ブラックのライダースジャケット、その襟の裏側にだけこっそりと同系色レザーを張るかのような。

 

香るか、香らないか。

 

ほんの小さな個性。

 

 

エクステリアも同様。

 

グリル、モール、ホイールをブラックアウトし、黒と紺のツートンに。

 

 

世界最高峰ブランド。

 

世界に一台のビスポーク。

 

だからこそすべてを最小限に。そしてもっとストリートに。

 

そんな、東京ロールスロイス。

 

 

(Text & Photo:Nori Tohyama)

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