L.AKenta

L.A. Kenta

20190329

『肩ひじ張らずにスーパーカーに乗るの、カッコよくね?』、ヒネくれたクルマ好きなら、みんなそう思うわけ。

 

ただ実践するのって難しいんだよね、だってさ、『肩ひじ張らずに…..』を言い換えれば、それで納豆買いに行ったり、娘をピアノに送って行ったりするってこと。

 

スーパーカー買える人はゲレンデだレンジローバーだベントレーだも持ってるから、そっちを足に使って、結局スーパーカーは日曜の朝しか乗んない、とかになるわけだよね。納豆はレンジローバーで買いに行くの。

 

だから、毎日スーパーカーに乗るのはなかなか大変。

 

そんな中、993がスーパーカーかは別の議論として、キアヌ・リーブスの993との付き合い方は最高。

 

路駐する時も窓開けっ放しだし、なんならクリスマスツリー積んじゃってる。これ、絶対ルーフに傷ついてるよね。

 

これ、どう考えても肩ひじ張ってない、愛車との理想の付き合い方なんだよねぇ。

 

特集:東京ロールスロイス。

20190612

 

一台一台がビスポーク。

 

すべてのディテールがカスタムメイド。

 

どのファントムも内装は豪華で色鮮やかで、どのゴーストだって個性にあふれた世界に唯一の仕上がりで。

 

ロールスロイス自体がそんな特別なクルマだからこそ、この“異質”な一台に目が奪われる。

 

 

東京を走るこのカリナン。

 

インテリアに選ばれたのは、ベーシックなブラックレザーと、ほんの些細なネイビーのアクセント。

 

ダッシュボードの裏地部分、ドアパネルのアームレスト、そしてシートベルト。

 

最低限の箇所にとどめた、最低限のコントラストに抑えた、黒と紺のツートンカラー。

 

 

まるで全身ブラックのライダースジャケット、その襟の裏側にだけこっそりと同系色レザーを張るかのような。

 

香るか、香らないか。

 

ほんの小さな個性。

 

 

エクステリアも同様。

 

グリル、モール、ホイールをブラックアウトし、黒と紺のツートンに。

 

 

世界最高峰ブランド。

 

世界に一台のビスポーク。

 

だからこそすべてを最小限に。そしてもっとストリートに。

 

そんな、東京ロールスロイス。

 

 

(Text & Photo:Nori Tohyama)

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