Ishizaka

Naoki Ishizaka

20190402

BRISTOL CARS

1990年代、Massive Attackにハマり彼らの出身活動地イギリス西部BRISTOLに凄く興味を持った。当時BRISTOLからPortisheadやTricky等、所謂Trip Hopアーティスト全盛期、ほどなく雑誌のBRISTOL企画を作りLONDONから車でM4に乗って行ってみた。セントラル坂上のカフェに入るとPortisheadのAdrian Utleyを普通に見かけりした。その時見たことのないとても素敵な車が目の前を通りすぎて行き調べてみると地元BRISTOLにあるその名もBRISTOL CARSという老舗メーカーの車で1960年代の2ドアクーペだった。20歳代Vanden Plas Princess系Morrisに乗っていた事もあり今でもイギリス車には特別な想いがある。

 

特集:東京ロールスロイス。

20190612

 

一台一台がビスポーク。

 

すべてのディテールがカスタムメイド。

 

どのファントムも内装は豪華で色鮮やかで、どのゴーストだって個性にあふれた世界に唯一の仕上がりで。

 

ロールスロイス自体がそんな特別なクルマだからこそ、この“異質”な一台に目が奪われる。

 

 

東京を走るこのカリナン。

 

インテリアに選ばれたのは、ベーシックなブラックレザーと、ほんの些細なネイビーのアクセント。

 

ダッシュボードの裏地部分、ドアパネルのアームレスト、そしてシートベルト。

 

最低限の箇所にとどめた、最低限のコントラストに抑えた、黒と紺のツートンカラー。

 

 

まるで全身ブラックのライダースジャケット、その襟の裏側にだけこっそりと同系色レザーを張るかのような。

 

香るか、香らないか。

 

ほんの小さな個性。

 

 

エクステリアも同様。

 

グリル、モール、ホイールをブラックアウトし、黒と紺のツートンに。

 

 

世界最高峰ブランド。

 

世界に一台のビスポーク。

 

だからこそすべてを最小限に。そしてもっとストリートに。

 

そんな、東京ロールスロイス。

 

 

(Text & Photo:Nori Tohyama)

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