L.AKenta

L.A. Kenta

20190303

『人生、無い物ねだり』。

 

人生は常に無い物ねだりの連続だと思ってるんだけど、アメリカに住んでる時、やはり日本に憧れというか、日本のゴチャゴチャ感が欲しかった(無い物ねだり)。

 

その最たるものがスーパーオートバックスで、日本に帰国する度に東雲店へ行き、ゴチャゴチャ感を味わってた。

 

久しぶりに行ったら、A PIT Autobacs Shinonomeというお店にリニューアルしてた。

 

スタバも入ってるし、リンドバーグ無き今も雑誌は充実。

 

それが一般的なものでもゲスい物でも、クルマのパーツに囲まれてるのは幸せだから、またすぐ行くと思う。

ただ、ロールスロイス・カリナンに装着できる、いや、装着すべきグッズは売ってなかったけど…。

特集:東京ロールスロイス。

20190612

 

一台一台がビスポーク。

 

すべてのディテールがカスタムメイド。

 

どのファントムも内装は豪華で色鮮やかで、どのゴーストだって個性にあふれた世界に唯一の仕上がりで。

 

ロールスロイス自体がそんな特別なクルマだからこそ、この“異質”な一台に目が奪われる。

 

 

東京を走るこのカリナン。

 

インテリアに選ばれたのは、ベーシックなブラックレザーと、ほんの些細なネイビーのアクセント。

 

ダッシュボードの裏地部分、ドアパネルのアームレスト、そしてシートベルト。

 

最低限の箇所にとどめた、最低限のコントラストに抑えた、黒と紺のツートンカラー。

 

 

まるで全身ブラックのライダースジャケット、その襟の裏側にだけこっそりと同系色レザーを張るかのような。

 

香るか、香らないか。

 

ほんの小さな個性。

 

 

エクステリアも同様。

 

グリル、モール、ホイールをブラックアウトし、黒と紺のツートンに。

 

 

世界最高峰ブランド。

 

世界に一台のビスポーク。

 

だからこそすべてを最小限に。そしてもっとストリートに。

 

そんな、東京ロールスロイス。

 

 

(Text & Photo:Nori Tohyama)

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