L.AKenta

L.A. Kenta

20190311

ポルシェより高いクルマも、速いクルマもあると思う。

 

だけど、ポルシェはどのクルマより画になる、と思うんだよね。

 

それがカリフォルニアのパームツリーの下でも、ドイツのアウトバーンを疾走中でも画になる。

 

この写真でカッコイイのはナンバーがSTAN4RD、つまり卒業大学(スタンフォード)が書いてあること。

 

アメリカだとよく、ライセンスプレート・フレームに卒業大学のものを使うんだけど、当然それはポルシェやメルセデスにUSC(南カリフォルニア大学)のものなどが付いてるのがほとんどで、つまり日本で言えばポルシェに慶應大学って感じ。

 

安いクルマに、ドタマの悪い大学じゃカッコつかないからね。

 

もちろん、シビックやプリウスにUCLA(カリフォルニア大学)のを付けてる現役学生もいるけどね。

 

で、スタンフォードを出て、このポルシェ。カッコよくないですか、っての。

 

あ、あとリッチな走り屋がよくやるのは、警察にドネーション(寄付)しまくって、そうすると与えられるライセンスプレート・フレームを付ける。そうすると、ちょっとのスピード違反なら見逃してもらえる、らしい…。アメリカの話だけど。ボクは警察にもらったステッカー貼ってたけど、問答無用に止められまくってたけどね。

 

Cr: @Porschuhhs on IG

特集:東京ロールスロイス。

20190612

 

一台一台がビスポーク。

 

すべてのディテールがカスタムメイド。

 

どのファントムも内装は豪華で色鮮やかで、どのゴーストだって個性にあふれた世界に唯一の仕上がりで。

 

ロールスロイス自体がそんな特別なクルマだからこそ、この“異質”な一台に目が奪われる。

 

 

東京を走るこのカリナン。

 

インテリアに選ばれたのは、ベーシックなブラックレザーと、ほんの些細なネイビーのアクセント。

 

ダッシュボードの裏地部分、ドアパネルのアームレスト、そしてシートベルト。

 

最低限の箇所にとどめた、最低限のコントラストに抑えた、黒と紺のツートンカラー。

 

 

まるで全身ブラックのライダースジャケット、その襟の裏側にだけこっそりと同系色レザーを張るかのような。

 

香るか、香らないか。

 

ほんの小さな個性。

 

 

エクステリアも同様。

 

グリル、モール、ホイールをブラックアウトし、黒と紺のツートンに。

 

 

世界最高峰ブランド。

 

世界に一台のビスポーク。

 

だからこそすべてを最小限に。そしてもっとストリートに。

 

そんな、東京ロールスロイス。

 

 

(Text & Photo:Nori Tohyama)

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