L.AKenta

L.A. Kenta

20190317

ポルシェは大好きだけど、やっぱりフェラーリは特別。

 

 

20億円からする250 GTOは別にしても、買いたくても買えないスペチアーレ系はもちろん、ツルシのモデルですら軒並み3000万円オーバー。

 

だけどそれは当然新車の話で、中古だとグッと買いやすくなる、しかも人気薄の12発だとより顕著に。

 

そもそもエンツォ(クルマじゃなくて、おっちゃんのほう)は12発に拘ってたわけですよね、レースでは当然速いから、そしてストラダーレもそれに準じてたから。だからこそ6発のディーノはフェラーリ バッヂ付けてないわけで。

 

だけどピッコロ フェラーリが出て、いつの間にかV8モデルのほうが人気になったんだよね。

 

V8のほうが新しいイメージがあったのか、壊れなかったのか、コーンズが推したのか、なんでだか知んないけど、550よりもF355のほうが人気あった気、するよね、たとえば90年代半ばで言えば。

 

ま、人気に左右されてV8買うのも間違ってないと思う(というかそっちのが正しいと思う)けど、

別に人気とかリセールとか関係ないしって人や、

フェラーリなら何でもイイって人、

やっぱフェラーリは12発って人、

4人乗りがイイ人

なんかには612ってとても良いと思う、爆安で。

 

新車時の値段はその辺のV8より高い(たぶん)わけで、それが不人気だから爆安。 こりゃ中古車を買う醍醐味ですよ。

 

しかも612って2周回ってカッコイイよ、逆に、なんか。イマドキどこのスーパーカーメーカーもデザインごてごてでしょ。612の白鳥感ったらないよ。シラトリ感(©︎こち亀)じゃなくて、ハクチョー感ね。優雅で高貴な感じ。

 

612、激アリだね、爆安だし。

特集:東京ロールスロイス。

20190612

 

一台一台がビスポーク。

 

すべてのディテールがカスタムメイド。

 

どのファントムも内装は豪華で色鮮やかで、どのゴーストだって個性にあふれた世界に唯一の仕上がりで。

 

ロールスロイス自体がそんな特別なクルマだからこそ、この“異質”な一台に目が奪われる。

 

 

東京を走るこのカリナン。

 

インテリアに選ばれたのは、ベーシックなブラックレザーと、ほんの些細なネイビーのアクセント。

 

ダッシュボードの裏地部分、ドアパネルのアームレスト、そしてシートベルト。

 

最低限の箇所にとどめた、最低限のコントラストに抑えた、黒と紺のツートンカラー。

 

 

まるで全身ブラックのライダースジャケット、その襟の裏側にだけこっそりと同系色レザーを張るかのような。

 

香るか、香らないか。

 

ほんの小さな個性。

 

 

エクステリアも同様。

 

グリル、モール、ホイールをブラックアウトし、黒と紺のツートンに。

 

 

世界最高峰ブランド。

 

世界に一台のビスポーク。

 

だからこそすべてを最小限に。そしてもっとストリートに。

 

そんな、東京ロールスロイス。

 

 

(Text & Photo:Nori Tohyama)

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