Nori Tohyama

Nori Tohyama

20190320

とにかく見所が多過ぎるアストンマーティン・ヴァルキリー

 

でも、実はそのドライビングポジションにこのクルマのスゴさが集約されていると思う。

 

ここからはなんの資料もないので勝手な予想(当たっててほしい)。

 

一番上の写真で伝わるフロアのスカスカ感を見る限り、ヴァルキリーはF1とかLMP1マシンと同じハイノーズコクピットを採用しているはず(=エアロダイナミクス的に有利になる)。

 

 

つまりはドラポジがこういう感じ⬇︎(たぶん)。

*下写真はアウディのLMP1マシン

 

お尻が一番低い位置にきて、ペダル類は少し高い位置にあるヤツ。これは超絶的にカッコイイ。

 

もし本当なら革命的。こんなお風呂みたいな座り方させる市販車なんてこれまで一台もなかった(すでにあったらごめんなさい)。

 

 

別にサーキット走らないし、空理的に有利とかどっちでもいいんですけど、F1やルマンカーと同じドラポジを街中で体感できるってだけで夢があるじゃありませんか。

 

 

お迎えにあがって隣に座った女の子も「LMP1同様のハイノーズモノコックに着座するなんて初めて! ストイックでステキ」ってきっと喜んでくれるような気がせんでもないような。

特集:東京ロールスロイス。

20190612

 

一台一台がビスポーク。

 

すべてのディテールがカスタムメイド。

 

どのファントムも内装は豪華で色鮮やかで、どのゴーストだって個性にあふれた世界に唯一の仕上がりで。

 

ロールスロイス自体がそんな特別なクルマだからこそ、この“異質”な一台に目が奪われる。

 

 

東京を走るこのカリナン。

 

インテリアに選ばれたのは、ベーシックなブラックレザーと、ほんの些細なネイビーのアクセント。

 

ダッシュボードの裏地部分、ドアパネルのアームレスト、そしてシートベルト。

 

最低限の箇所にとどめた、最低限のコントラストに抑えた、黒と紺のツートンカラー。

 

 

まるで全身ブラックのライダースジャケット、その襟の裏側にだけこっそりと同系色レザーを張るかのような。

 

香るか、香らないか。

 

ほんの小さな個性。

 

 

エクステリアも同様。

 

グリル、モール、ホイールをブラックアウトし、黒と紺のツートンに。

 

 

世界最高峰ブランド。

 

世界に一台のビスポーク。

 

だからこそすべてを最小限に。そしてもっとストリートに。

 

そんな、東京ロールスロイス。

 

 

(Text & Photo:Nori Tohyama)

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